2014年8月16日土曜日

ブラジルからのお客さま

私が担当する事業のひとつ、ホームステイ。
当センターに登録するホームステイボランティア家庭は現在61家庭で、年間を通して約3~4回程度の活動の機会をご紹介しています。

今回は7月12日~14日の2泊3日のホームステイで、“ブラジル”から40名のお客様が和歌山県を訪れました。
彼らは“ふれあい日本の旅”というブラジル サンパウロにあるブラジル日本語センターが主催するプログラムを通して来県。
このプログラムは日本を縦断しながら各所で日本文化を知り、人々との交流を深めていくプログラムです。
その中でもホームステイはこの和歌山のみとのこと。
到着したブラジル人の生徒さん達からは緊張と楽しみの声が聞こえてきました。
和歌山市を中心に、紀中、紀北地域にお住いの計23家庭が彼らのホームステイを受入れてくださいました。

写真は対面式の様子。代表で日系ブラジル人の内山くんが流暢な日本語で挨拶してくれました。
受入するブラジル人生徒の名前入りの手作りうちわやウエルカムボード等、ホームステイ家族はそれぞれに暖かい歓迎の気持ちを表現してくださっていました。
部ログ1

当センターでは年に2回、ボランティア登録説明会をおこない、ホームステイをはじめとする各種ボランティアを募集しています。
ホームステイに興味をお持ちの方、ぜひセンターまでお立ち寄りください。


そして、ブラジルに関するお話しをもうひとつ

ぶろぐ2

これはブラジルの人たちが大好きなドリンク“ガラナ”
少し甘い炭酸飲料です。
アマゾンの特産品であるガラナの実から特有の渋味と苦味を取り除くことによってできたエキスが入っています。
ガラナの実・・・・・
聞き慣れませんよね
つる植物の一種で原産地はアマゾン川流域。
果実は小さく丸く房状に生り、果皮は赤く、熟すると実が弾け黒い種が現れる。
ガラナの種子にはカフェインやタンニンが豊富に含まれており、ここからアルコール抽出したエキスは疲労回復や滋養強壮に用いられるようです。
原住民グアラニー族は種皮をむいて洗った種子を粉にし、練って固形状にしたものを必要に応じてすりおろして湯に溶かし、砂糖で甘みをつけて飲料とするようです。

ぶろぐ3

みなさんもどこかでガラナをみかけたら、ブラジル人が大好きな味をぜひお試しあれ!!